日本SEL学会第2回大会

プログラム

午前の部(10:00-12:00)

開会式

大会企画シンポジウム

テーマ

全世代にひらかれたウェルビーイングの実現に寄与するSELとはー心・体・知からみたSEL・AIを活用したSELの展開までー

話題提供

1.全世代のウェルビーイングに向けて

髙橋衣(東京慈恵会医科大学地域連携看護学実践研究センターセンター長/看護学科健康科学特任教授/大学院医学研究科看護学専攻母子健康看護学分野)

2.多世代に向けた地域連携SELの紹介

常廣大助(公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団 芸術振興事業課 せんがわ劇場 館長)

3.これからのSELに向けたAI活用可能性の提案

大成弘子(株式会社Interbeing)

指定討論

小林朋子(静岡大学)

午後の部Ⅰ(13:00-14:35)

基調講演

録画+リアルタイム質疑応答

テーマ

全世代にひらかれた“ウェルビーイング”を実現するSELとは

講師

Steve Gonzalez(教育学博士・カリフォルニア州特別支援教育・学校基盤メンタルヘルス ディレクター)

概要

メンタルヘルスと教育の分野で30年以上の経験を持つスティーブ・ゴンザレス氏はSELとウェルビーイングを促進する包括的な戦略の拡大に注力してこられました。

特に、ポジティブ行動支援(PBIS)およびマルチレベル支援システム(MTSS)の学校への導入を推進され、カリフォルニア州内外の教育者への研修やコンサルティングを通じて、子どもたちのウェルビーイングを支えるエビデンスに基づく実践を展開されています。

さらに、オレゴン大学やスタンフォード大学など、世界的に著名な研究機関との強固なパートナーシップを築き、学校現場で効果的な戦略を導入する取り組みを発展させてこられた実績をお持ちです。

本講演では、これまでの豊富な経験をもとに、日本におけるSELの効果的な実践方法、教育現場や地域との連携の在り方、そして全世代に向けたウェルビーイングを実現するための工夫についてお話しいただきます。

世界最前線の知見と実践を直接学び、参加者同士でディスカッションできる貴重な機会です。

SELや学校でのウェルビーイング支援に関心のある方は、ぜひご参加ください。

ポスター発表

午後の部Ⅱ(14:40-16:10)

口頭発表およびワークショップ

懇親会(16:20-17:20)

白百合女子大学内にて

ポスター発表賞 表彰式も行います。