学術集会・セミナー

日本SEL研究会第9回大会

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公開日: /最終更新日: 学術集会

SEL(社会性と情動の学習:Social Emotional Learning)とは、気持ちとの適切な付き合い方や良好な人との付き合い方を学ぶ学習であり、科学的な根拠を重視する学習です。

SELによって育まれる能力は、非認知的スキルとも呼ばれ、幸福で問題の少ない人生を送るために重要な力であることが確認されています。

幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校に関わる先生方、SELにご興味のある教育関係の方など、多くの方にご参加頂きたく思います。

基調講演

マインドフルネス ―基本理論と教育領域への適用―

講師:越川房子先生(早稲田大学文学学術院)

<越川房子先生のプロフィール>

早稲田大学文学学術院教授。同大学第一文学部心理学専修卒。臨床心理士として精神科クリニックに勤務後、同大学助教授などを経て、現職。東洋的な自己・自我観である「無我」の心理学的研究や、マインドフルネス瞑想の効果研究に力を注いでいる。主な著書に『Horizons in Buddhist Psychology-Practice, Research & Theory』(共編著・Taos Institute Publication)、『子どものストレス対処法―不安の強い子の治療マニュアル』(共訳・岩崎学術出版社)、『ココロが軽くなるエクササイズ』(監修・東京書籍)など。

シンポジウム

「マインドフルネスの実践の可能性と展望」

  1. 「小学校低学年でのマインドフルネスの取り組み」
    大阪府箕面市立南小学校教諭 渡辺 信一 先生
  2. 「ボディワークの視点から見る、芸術・スポーツ界への応用」
    マインドフルネス・クリエイター  婀起侖 沙包(あきり さほ)先生
  3. 「子どもを対象としたマインドフルネスプログラム『.b(Mindfulness in School Project)』の概要と小学生への実践」
    滋賀大学 芦谷 道子 先生 

基本情報

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日時
会場

早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館 202教室・203教室

〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1

参加費6,000円(学生:3,000円)