日本SEL研究会第14回大会プログラム
全体スケジュール
9:30~ | 開場 |
10:00~10:10 | 開会行事 |
10:10~12:00 | 講演 |
12:00~12:30 | 会員総会 |
12:30~13:15 | 休憩 |
13:15~14:15 | 研究発表 |
14:30~16:30 | パネルディスカッション |
16:30~16:45 | 閉会行事 |
16:45~17:45 | 交流会 |
抄録集
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講演
Well-beingとSEL
スポーツ心理学の視点から
講演 | 川端 雅人(立教大学スポーツウエルネス学研究科) |
司会 | 松本 有貴(徳島文理大学/日本SEL研究会理事) |
コロナ禍では行動が大きく制限されたことにより,多くの人々の心身の健康が損なわれました。この未曽有の事態は,心身を'良い状態(Well-Being)'に保ちながら日々を過ごすために,人との適切な社会的関わり合いがいかに重要であるかを人類が再認識する機会となりました。本講演では哲学的観点に基づく二つのWell-Beingの見方をご紹介した上で,Well-Beingの維持・促進におけるSEL(社会性と情動の学習)の役割と重要性について,スポーツ・運動心理学の視点からお話しさせていただきます。
研究発表
ルームA 司会:佐藤 修哉(長野大学/日本SEL研究会理事)
1.個人のwell-beingと平和な社会を実現するためのSocial, Emotional, and Ethical Learning ―学校教育における社会性と情動の学習と倫理的価値教育の新たな可能性― | 山本 夏希(上智大学大学院) |
2.SEL実装におけるエビデンス活用の実態と今後の可能性~CASEL・EEFのSEL実践ガイドの比較分析から~ | 森 俊郎(養老町立東部中学校/名古屋大学)・山田 洋平(福岡教育大学) |
ルームB 司会:青山 郁子(都留文科大学/日本SEL研究会理事)
1.社会性と情動の学習(SEL)の研修とその実践における課題 | 宮﨑 昭(環境とこころとからだの研究所) |
2.児童期における認知的感情制御方略と抑うつ、自尊感情の関連-SELの授業を通して- | 青木 結那(都留文科大学) |
3.幼児に向けたSELプログラムの開発 〜くまのこプログラムについて〜 | 西田 千寿子(新庄第二小学校)・舩渡 圭子(白浜町学童保育)・三谷 安希(みなべ愛之園こども園) |
パネルディスカッション
Well-beingとSEL
パネラー | 小川 淳子 (ベネッセ教育総合研究所/チャイルド・リサーチ・ネット) |
パネラー | 木村 直子(鳴門教育大学) |
パネラー | 千田 伸子(セカンドステップ) |
パネラー | 松本 有貴(徳島文理大学/日本SEL研究会理事) |
司会 | 小泉 令三(福岡教育大学/日本SEL研究会理事) |
小川 淳子 (ベネッセ教育総合研究所/チャイルド・リサーチ・ネット)
子どものWell-beingの研究調査(アジアの8か国)を中心に
木村 直子(鳴門教育大学)
子どものWell-beingの研究から
千田 伸子(セカンドステップ)
Second Stepの実践を中心に教育現場より
松本有貴(徳島文理大学/日本SEL研究会理事)
SELの観点からのWell-being向上の研究をもとに
交流会
ファシリテータ― | 西田 千寿子(一般社団法人日本レジリエンス教育研修センター(JRET)代表) |
交流会は事前申し込み不要です。
みなさんの取り組みの共有や疑問の共有の場としたいと思います。